♪ ♪ ♪ アメリカ キンダー 体験談 ♪ ♪ ♪

ここでは、息子が小学校へ入学する前のアメリカでの後半3ヶ月間の息子のキンダー(Kindergarden) 体験談を紹介します(生活面などに関しては Pre-School を参照してください)。

デイケアー(Day Care) の時と同様、キンダーに入るのも簡単だと考えていた私の考えは甘かった。年齢的に息子がプリスクール(Pre-School) に入るのは無理であった。しかし、キンダーで受け入れ先を見つけるのは非常に大変であった。とにかく電話をかけまくり、やっとミッション系のスクールに入れてもらえることになった。でも私たは、とてもラッキーだった。すごく評判の良いミッションスクール (Pre- Grade 6)で、皆さん好意的に受け入れてくれた。月謝もプリスクールと同じで、日本の私立並みだった。

キンダーは幼稚園というよりも、日本で言う小学校1年生に近いように感じた。遊びの時間よりも勉強の時間が長く、サイエンスフェアーキンダーが参加することに驚いた。ホームワークもしっかりあり、レポート(もちろん英語)も書かされた。このキンダー体験で劇的に息子の英語力を伸ばせたと思う。日本で高いお金を払ってインターナショナルスクールに何年も通わせていた以上の成果をあげることができた。特に本を読む(reading) ことに関しては目を見張るものがあった。

スクールライフはとても楽しいものだった。遠足やパーティーも体験することができた。パーティーは小学生が中心になって行われていたが DJ のうまさには驚いた。パーティーの飲み物、食べ物などはドネーション制なので、私はアイスクリームをバルクで寄付したが、山のような寄付が集まっていた。さすがアメリカといった感じであった。

ここでの友達関係は今でも続いている。気候のせいか皆フレンドリーで一緒に遊園地へ行ったり、家に来てもらったり行ったりと、ここでもまた楽しい時間を過ごすことができた。子どもの順応性には驚かされた。

最後の日、フェアウェルパーティーを開いてもらい別れを惜しんだ。この時期に、このような経験ができたことは子どもにとっても、私にとっても本当に良かったと思う。

但し、これでキンダーに入れなかった事を考えると無駄?な3ヶ月を過ごすことになっていた。やはり、事前にリサーチ(できれば手続き)しておくべきであったと反省した。


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